時代衣装

4ケ月も前になってしまいますが。。。


4月15日ロイヤルホテル宗方にて、総合演出 宮島健吉先生のもと

平田信代 着装道古典宮島流宗師教授が九州では初となる発表会が開催されました。

宮島健吉先生は、京都より きもの文化史研究家 着装道古典宮島流 宗家。服飾文化史研究家として日本時代衣装文化保存に携わり、京都葵祭りや時代祭りにも貢献しておられます。


私の師匠が平田信代先生と昔から交流があり、そのご縁で私たちはメイクを担当させて頂きました。

お話を頂きメイクのレッスンを始めたのが2月ということで、毎日のように練習に励みました。

和装のお嫁さまのメイクで普段から水化粧は行っているのですが、時代衣装に合わせたメイクは、歌舞伎役者の方のように、自分の肌質がわからなくなるぐらいの、濃い水化粧です。

スポンジや筆を持つ力の強さ、塗布量、塗布の仕方、左右対象、メイクの基礎を忠実に丁寧に素早く、頭ではわかっていても、感覚をつかむまで本当に難しかったです。

左から、江戸芸者・京舞子・京芸妓


花魁

私は花魁のメイクを担当しました。えり・手・足も全てお着物から見えるためお化粧しています。


左から白拍子・直垂

左から細長・直衣


美容関係者さん、宗方市長さん、たくさんの方々が足を運んで下さっていて、緊張とプレッシャーの中、みなさん堂々とステージの上で着付けをされていて素晴らしかったです!!!


このような機会を頂き、スキルアップとともに、すごく身近で着付けや、かつら、衣装を見ることもでき、大変ありがたく思います。


0コメント

  • 1000 / 1000